ボンドガールの回避で混戦模様となった阪神JF
本命視されていたボンドガールが直前で回避したことで、一気に混戦ムードとなった今年の阪神JF。去年のリバティアイランド一強ムードとは一転、どの馬にもチャンスがある一戦だといえる。
その中でも注目馬は新潟2歳Sの覇者アスコリピチェーノと、京王杯2歳Sの覇者コラソンビートといった2頭の重賞ウィナー。他にはサフィラやステレンボッシュなどが人気を集めると見られる。
混戦ムードということで、人気薄の一発もあると考えられる。上位人気馬だけではなく、下位人気の馬にも目を光らせておく必要がありそうだ。
アルテミスS組が中心
阪神JFの前走別成績を見てみると、中心はやはりアルテミスS組だ。去年のリバティアイランドや一昨年のサークルオブライフ、ソダシなどもここをステップとしてこのレースを勝っている。
過去10年のアルテミスS組の成績は【5・3・3・18】と29頭出走して11頭が馬券に絡んでいる。
今年はアルテミスSを制したチェルヴィニアは回避したが、2着のサフィラは出走。去年のリバティアイランドもアルテミスS2着から2歳女王に輝いたことを考えると、この馬も積極的に狙いたい1頭だ。
キャリアは2~3戦まで
過去10年で馬券に絡んだ30頭のうち、28頭がキャリア2~3戦の馬だった。使わないのも良くないが、使い過ぎも良くないというデータが残っている。
その中で2戦2勝馬は【4・4・2・14】と好成績を残している。新潟2歳Sを勝ったアスコリピチェーノやファンタジーSを勝ったカルチャーデイはこれに該当する。この2頭は是非狙っていきたい。
また、人気の一角になるであろうコラソンビートはここがデビュー5戦目。4戦使ってこのレースに臨む馬の過去10年の成績は【0・1・0・28】。このデータを見る限り、コラソンビートは買いづらい1頭だといえるだろう。
複勝率は関東馬が22.4%、関西馬が14.2%
東西別の成績を見てみると、成績がいいのは関東馬だ。関東馬が【4・5・4・45】、関西馬が【6・5・6・103】と、出走馬が関西馬のほうが多いが、勝率、連対率、複勝率全て関東馬が上回っている。
今年の有力どころの馬を見てみると、関東馬が多い印象を受ける。このデータ通り、関東馬を中心で買うのがいいだろう。
G1 阪神ジュベナイルフィリーズの買い目
【買い目】
三連単1頭軸マルチ相手5頭
軸
⑦アスコリピチェーノ
相手
③キャットファイト
⑥ステレンボッシュ
⑬カルチャーデイ
⑭サフィラ
⑯ルシフェル
各100円 合計6,000円
【三連複鉄板予想】
③キャットファイト
⑥ステレンボッシュ
⑦アスコリピチェーノ
⑩コラソンビート
⑭サフィラ
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