インスタントジョンソンじゃい「破産しました」競馬払戻金に巨額追徴課税「“カツアゲ”レベル」|日刊スポーツ

(C)2022,Nikkan Sports News.
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じゃい「マンションが買えるくらいの請求来た」

 芸能人の中には自他共に認める競馬好きも多く、近年で人気の霜降り明星の粗品氏は「当たらない」予想で一躍人気を博していますが、こういう人ばかりでなく「当てる」競馬好きの芸能人も数多くいます。

 その一人がお笑いトリオ「インスタントジョンソン」のじゃい氏です。じゃい氏は自身のYoutubeチャンネルにて競馬の払戻金に対する追徴課税を受けた事を告白、「破産した」とコメントしています。

 動画によればじゃい氏は昨年の秋ごろ、自宅に税務調査が入ったとの事で通帳や過去の資料が押収されたとの事です。

 自身では税金関係はしっかり収めており、競馬で買った配当もしっかりと申告しているとして特に不安はなかったそうです。

 しかし、突きつけられたのは「マンションを買えるくらいの追徴金」だったとの事です。そのあまりに途方もない額にじゃい氏は顔面蒼白。あまりの理不尽さに裁判も考えたとの事ですが判決まで6年あまり、裁判費用は数千万円に上るとの事で断念し、追徴額を支払う事になったそうです。

また、請求された額を支払うだけの貯金はなく、分割で払うにも「利息だけでサラリーマンの年収を払い続けなければならない」という。家族に相談し、子どものために用意していた教育資金や、親から老後資金を借りるなどして返済にあてているという。

引用元:日刊スポーツ

 実際の追徴額については触れていませんが、恐らくは「億単位」の追徴課税となったものと思われ、その額を支払うためには貯金では足りず、分割も現実的ではなく家族のお金や親の老後資金まで借りて返済にあてたとの事です。

 追徴課税の金額がここまでになった原因の一つが有名な「外れ馬券は経費にならない」という点が最も大きかったようで、大きく賭けて大きく勝つ事の多いじゃい氏は使った金額は考慮されず配当部分に課税された結果、これまでの利益をすべて持っていかれる事になったといいます。

 競馬での配当への課税は雑所得という事で普通の収入よりも高い事は有名ですが、今回の件はあまりにも夢のない話となってしまいました。しかし、競馬は胴元が絶対に損をしない仕組みになっている上にさらにこのように配当金を税金として丸々回収するとなれば、流石に法律に不備があると言って差し支えは無いでしょう。

引用元:https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202206060000432.html

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