【G3 キーンランドC2023】札幌競馬場過去データの傾向から予想

G3 キーンランドカップ2023の予想(雨の重馬場想定)

キーンランドカップが開催される日曜日の札幌競馬場界隈は雨の予報が出ていました。

降水確率は100%と表示されていたので間違いなく降るでしょう。
雨量は全く読めませんが、そこそこ降るようですし、開催後期で時計もかかりやすくなっているのでよりパワーが求められると思います。

タフな舞台を想定しながら予想をまとめました。

本命 14 ナムラクレア

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本命はナムラクレアにしました。

もともと桜花賞で3着に入線した実績馬ですが、短距離に駒を映してもその実力は健在です。
今年の高松宮記念が不良馬場の中2着に連対しているように、雨が降っても出し切れるでしょう。

シルクロードステークスではトウシンマカオやウインマーベルといった今回出走する有力馬に先着しているように、実力の高さは十分伝わります。
今年の目標はスプリンターズステークスらしいのでここがメイチというわけではありませんが、休み明けでも追い切りではしっかり動けていたのでいきなりも十分あり得るでしょう。

対抗 2 ナランフレグ

対抗はメンバー唯一のG1馬であるナランフレグにしました。

昨年の高松宮記念は開催最終週の重馬場でレースが行われましたが、最後方からインで追い込みを決めて優勝しています。
また、今年の高松宮記念も不良馬場で開催されましたが4着入りしました。

血統的にも戦績を見ても分かるように、ナランフレグはパワー型の馬なので時計がかかればかかるほど激走します。

現在の札幌は開催後期ということもあって時計はかかりやすいですし、雨でよりタイトな馬場になればより出し切れるでしょう。

単穴 10 ゾンニッヒ

単穴はゾンニッヒにしました。

もともとは中距離で結果を残していた馬ですが、徐々に距離を縮め、前走の青函ステークスはキャリア初の芝1,200mにもかかわらず勝利を手にしています。

2着馬に0.3秒突き放しての完勝だったので短い距離でも実力を発揮できました。
また、過去の戦績を見てみると、稍重以下の馬場では【3-0-0-0】で勝率は100%でした。

日曜日の札幌は雨の影響で馬場悪化の可能性も十分あります。
雨でタフな馬場になれば上位争いもできるかもしれません。

連下 4 キミワクイーン

1頭目の相手候補はキミワクイーンにしました。

前走の函館スプリントステークスでは最後方からの上がり勝負で勝利をつかんでいます。
直線の短い函館で瞬時に加速して勝利をつかんだのは印象深いですし、洋芝の函館で勝ち切れたのでキーンランドカップの舞台でも出し切れるはずです。

また、ここを制することができればサマースプリントチャンピオンに大きく近づけるのもポイントです。
追い切りでも今回レース本番で騎乗する横山武史騎手がまたがっていましたし、キーンランドカップにかける思いが伝わりました。

キミワクイーンは先のスプリンターズステークスではなくキーンランドカップがメイチだと思うので、激走に期待したいです。

連下 16 シュバルツカイザー

2連勝でキーンランドカップに挑むシュバルツカイザーも抑えておきます。

前走と前々走はどちらも非重賞競走でしたが、札幌と函館といった洋芝の舞台で先行しながら勝利をつかんでいます。

コースや洋芝適性は全く問題ありません。
今回は格上と戦うことになるのでこれまでほど上手くいかないと思いますが、鞍上にかつてナックビーナスとともに勝利したモレイラ騎手が騎乗する点は心強いです。

メンバーは強化されますが、騎手も強化されているので3連勝を狙いたいです。

連下 12 トウシンマカオ

トウシンマカオも抑えます。

最終追い切りではラスト1ハロン10秒4という猛時計を叩き出し、メンバーの中でも一枚以上抜けたパフォーマンスを披露しました。

出し切れればここでも勝ち負けできるだけの力は秘めています。
ただし、トウシンマカオは良馬場のほうが得意なので週末の雨は正直いりません。

良馬場開催が濃厚であればもっと評価をあげたかったのですが、馬場を考慮して相手までにします。

G3 キーンランドカップ2023の勝負買い目はこれだ

【買い目】

単勝
14

馬連
14-2,4,10,12,16

三連複フォーメーション
14-2,4,10,12,16-2,4,10,12,16

三連単フォーメーション
14-2,4,10,12,16-2,4,10,12,16

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