【G1 エリザベス女王杯2023】京都競馬場過去データの傾向から予想

G1 エリザベス女王杯

3歳勢VS古馬勢がぶつかり合うエリザベス女王杯

エリザベス女王杯といえば、古馬と初めて顔合わせをする3歳勢が多く、毎年3歳勢VS古馬の構図になる。今年の3歳勢は安定した成績が魅力のハーパーやローズS2着のブレイディヴェーグが中心だ。

古馬勢の大将格は前年の女王ジェラルディーナ。連覇を目指して今年はムーアとタッグを組む。他には、名牝ヴィルシーナの娘であるディヴィーナや去年2着に入ったライラックなどに注目が集まる。

ジェラルディーナ
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前走G1・G2以外を走った馬の成績がかなり悪い

エリザベス女王杯は、前走の格によって成績の良し悪しが大きく別れる。前走G1・G2を走った馬は過去10年で【10・10・8・93】に対し、それ以外の格のレースを走った馬は【0・1・1・52】と、悪い成績になっている。

過去10年で馬券に絡んだ馬30頭中、28頭が前走でG1かG2を走っているのだ。

アートハウスやサリエラなどが前走G3出走。穴人気をしそうな2頭だが、このデータを見る限り苦戦を強いられそうだ。

2番人気馬は過剰な信頼禁物!

エリザベス女王杯の上位人気の成績を見てみると、2番人気馬の馬の信頼度が低いのがわかる。

・1番人気【1・2・2・5】
・2番人気【1・0・1・8】
・3番人気【4・0・2・4】

1番人気と3番人気の成績はまずまずだが、2番人気の【1・0・1・8】というのは、さすがにいいとはいえない。2番目に支持されている馬が、過去10年で2頭しか馬券に絡めていないというのは多少の買いづらさを感じてしまう。

今年のエリザベス女王杯は混戦模様。どの馬が2番人気になるのかを、レース直前までしっかりチェックすることが大切になる。

関東馬1勝、関西馬9勝と西高東低レース

このレースは西高東低なレースとして知られている。過去10年で関東馬はわずか1勝しか挙げられていない。

全体の成績を見てみても、関西馬が【9・7・9・99】と複勝率20%を記録している中、関東馬は【1・4・0・45】と複勝率10%となっている。G1の中でもかなりの西高東低レースだと言えるだろう。

関西で行われるレースという地の利があるといっても、ここまでの差が出てしまうと関東馬は買いづらくなってしまう。

有力どころでいうと、ルメール騎乗のブレイディヴェーグが関東馬。この馬に関しては疑ってかかったほうがいいだろう。

G1 エリザベス女王杯の買い目

【買い目】
三連単1頭軸相手5頭


⑦ジェラルディーナ

相手
②ルージュエヴァイユ
③ハーパー
⑥ディヴィーナ
⑪ライラック
⑭マリアエレーナ

各100円 合計6,000円

【三連複鉄板予想】
③ハーパー
⑥ディヴィーナ
⑦ジェラルディーナ
⑪ライラック
⑬サリエラ

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