【JG3 東京ジャンプS2023】阪神競馬場過去データの傾向から予想

JG3 東京ジャンプS

東京開催最終週に行われる東京ジャンプS

4月から行われていた春の東京競馬場開催も、今週をもって終わりとなる。最後に行われる重賞が東京ジャンプSだ。梅雨時ということで馬場コンディションが勝敗に大きく影響してくる。

障害レースについては、数年間、絶対王者として君臨し続けたオジュウチョウサンの衰え、引退により主役不在感が否めない。

秋以降に行われる障害のビッグレースに向けて、このレースから飛躍する馬が出てきてもおかしくはない。

8歳馬までは買えるがそれ以上は買えない

平地のレースに比べて、高齢馬が多い障害レース。過去10年のこのレースの成績を見ると、8歳馬でも馬券に絡むことが多々ある。しかし、それ以上となると極端に成績が落ちる。

・4歳【3・1・1・8】
・5歳【2・2・2・30】
・6歳【2・2・2・20】
・7歳【3・2・1・21】
・8歳【0・3・4・9】
・9歳以上【0・0・0・9】

最も好成績を残しているのが、勝率23.1%・連対率30.8%、複勝率38.5%の4歳勢。ただ、複勝率だけを見ると、8歳勢が43.8%と抜けている。8歳は積極的に狙っていきたいところだ。

9歳以上は過去10年で一切馬券に絡めていない。今年は、9歳以上の馬が4頭参戦するが、このデータを見る限り厳しい戦いになるだろう。

2番人気の成績が悪い

過去10年の人気別の成績を見てみると、2番人気の信頼度が低くなっている。

・1番人気【2・2・1・5】
・2番人気【1・0・1・8】
・3番人気【3・2・0・5】
・4~6番人気【1・4・5・19】
・7番人気以降【3・2・3・60】

2番人気の勝率・連対率共に10%、複勝率20%というのはかなり悪い部類に入る。1番人気の成績についても、やや物足りなさを感じる。

過去10年の人気別成績を見ると、オッズ妙味を考えて3番人気を中心に据えるのも面白いだろう。

今年は1番人気になるであろうホッコーメヴィウスが7ヶ月ぶりの休み明け。次いで人気になりそうなロードアクアも3ヶ月の休み明け。過去5年で2度の100万円馬券が飛び出している東京ジャンプS。今回も波乱の結果になるかもしれない。

4枠だけは避けよう

過去10年の枠順別成績を見てみると、一つの枠を除いてどの枠もそこまで成績に大差はない。際立って成績が悪いのが4枠だ。

過去10年で4枠に入った馬の成績は【1・0・0・15】。16頭参戦して1頭しか馬券に絡めていない。

データを信じるなら4枠に入った馬は買わないほうがいいだろう。

JG3 東京ジャンプSの勝負買い目はこれだ

【買い目】
三連単マルチ1頭軸相手5頭


②トライフォーリアル

相手
③エイシンクリック
⑤ロードアクア
⑧マイネルヴァッサー
⑩ホッコーメヴィウス
⑪グレートバローズ

各100円 合計6,000円

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