【G3 中京記念2023】中京競馬場過去データの傾向から予想

4年ぶりに中京競馬場で開催される中京記念

夏の中京競馬場最終週に開催される中京記念。今年は4年ぶりの中京開催となる。

2020年には18番人気のメイケイダイハードが勝ち、三連単300万円以上の馬券が飛び出すなど、荒れるイメージを持つ方も多いだろう。ただ、1番人気の成績は過去10年で【2・0・3・5】とそこまで悪くはない。

成績が奮っていないのは2番人気だ。過去10年で【0・1・0・9】と馬券の絡んだのはわずか1頭。2番人気の成績の悪さから、伏兵が台頭しやすいレースだといえる。このレースを買うのなら、2番人気の馬はあまり信頼しないほうがいいだろう。

4歳馬の成績が良くない

3歳以上の馬が登録できる中京記念。年齢別成績を見てみると、4歳馬の成績が悪くなっている。

・3歳【1・1・0・7】
・4歳【0・0・4・15】
・5歳【6・6・4・46】
・6歳【3・2・2・29】
・7歳【0・1・0・20】

4歳といえば、古馬の中心にもなる年齢だといえる。それなのに、過去10年で19頭も4歳馬が出走して、わずか4頭しか馬券に絡めていない。

来週行われるクイーンSでは、4歳馬は過去10年で5勝、2着5回と好成績を残している事を考えると、中京記念での4歳馬の成績の悪さはまさに不可解ともいえる。

中京記念を予想するのなら、4歳馬はある程度割り引いて考えたほうがいいだろう。

外枠が好成績を残している

開催最終週に行われることもあり、枠順別成績を見てみると外枠が好調だ。過去10年で7枠が【3・2・0・16】、8枠が【3・0・4・14】と好成績を残している。

1枠が【0・1・0・18】、2枠が【1・0・1・17】というのを見ると、外有利の傾向が顕著に表れている。

過去に18番人気で勝利を挙げたメイケイダイハードも7枠からのスタートだった。7,8枠に入った馬は人気薄でも狙っていきたい。

狙いたいハンデは58キロ

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ハンデ戦である中京記念。過去の成績を見てみると、ハンデ57キロの馬が好走している。【3・2・2・15】と出走頭数が多い割に、馬券に絡む馬が多い。

今年から負担重量が1キロ増となったことを考えると、過去の57キロは現在の58キロと同じだと考えられる。今年出走するメンバーの中で58キロを背負うのは、ホウオウアマゾンのみ。

去年の夏以降なかなか成績が奮わなかった馬だが、今年になって阪急杯で3着に入るなど、復調の兆しを感じる。積極的に狙っていきたい1頭だ。

G3 中京記念の勝負買い目はこれだ

【買い目】
三連単マルチ1頭軸相手5頭


⑨ホウオウアマゾン

相手
③アドマイヤビルゴ
⑦アナゴサン
⑫ダノンスコーピオン
⑬ベジャール
⑯ルージュスティリア

各100円 合計6,000円

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