【G3 札幌2歳S2023】札幌競馬場過去データの傾向から予想

札幌開催の終わりを告げる札幌2歳S

月から始まった札幌開催の最終週に行われる札幌2歳S。ソダシやジオグリフ、ドゥーラなど、後のクラシックで活躍する馬を多く輩出している。

基本的には堅く収まることが多いが、三連単の配当が1万円未満になることは珍しく、例年人気馬と中穴馬の組み合わせが多くなっている。

今年は登録馬こそは少ないが、前評判が高かったガイアメンテギャンブルルームといった馬が参戦。後のクラシックに大きく影響する一戦であることは間違いない。

Copyright © Japan Racing Association

狙うは外枠の馬

枠順別成績を見てみると、内枠と外枠で成績に大きな差が出ている。過去20年の内外の枠順別成績は以下の通りだ。

・1枠【1・0・3・16】
・2枠【1・2・3・14】
・7枠【4・5・2・29】
・8枠【4・5・3・28】

過去20年で7,8枠の馬で8勝、2着10回と好成績を残している。頭数が少ないにせよ1,2枠はそれぞれ1勝づつという、少し寂しい結果になっているのだ。

札幌競馬場の馬場は現状かなり荒れている。先週行われたキーンランドCでは、外を回ってきたナムラクレアが勝つなど、外差しの傾向である。札幌2歳Sも外を回ってくる馬を狙いたい。

今年2頭出しの須貝厩舎はこのレースとの相性がいい

過去には、ソダシやアドマイヤエイカン、レッドリヴェールでこのレースに勝つなど、須貝厩舎は札幌2歳Sとの相性が抜群だ。これまで11頭を送り出し、【3・2・1・5】と半数以上の馬が馬券に絡んでいる。

しかも、馬券に絡んだ馬はどの馬も人気以上の着順を残している。このレースに関しては、素直に須貝厩舎に従うのがいいだろう。今年はガイアメンテウールデュボヌールの2頭出し。どちらも積極的に狙っていきたい。

ノーザンファーム生産馬を狙おう

過去10年の生産牧場別成績を見てみると、圧倒的に好成績を残しているのがノーザンファーム生産馬だ。【4・3・4・14】と複勝率は44%を記録する。元々2歳戦に強いノーザンファーム生産馬だが、このレースは特に相性がいいと言ってもいいだろう。

今年登録しているメンバーの中でノーザンファーム生産馬は以下の3頭。

・ガイアメンテ
・ギャンブルルーム
・ロジルーラー

ガイアメンテに関しては、外枠でこのレースとの相性がいい須貝厩舎の馬ということで、切るべき理由は一切ないといえるだろう。

G3 札幌2歳Sの勝負買い目はこれだ

【買い目】
三連単1頭軸マルチ相手5頭


⑨ガイアメンテ

相手
①グランルーチェ
③マーゴットソラーレ
⑥ウールデュボヌール
⑦ギャンブルルーム
⑩ロジルーラー

各100円 合計6,000円

口コミと評判一覧