【G1】フェブラリーS2023無料予想 東京競馬場

G1 フェブラリーS

【フェブラリーS2023】成長著しい「差し脚鋭い4歳馬」がダート界の主役へ

1年で最初の中央競馬GⅠにして、JRAで2つしかないダートGⅠのひとつ「フェブラリーS(GⅠ/ダート1600m)」が2月19日に東京競馬場で行われる。

過去10年で1番人気が【4-2-2-2】、2番人気が【3-2-0-5】と上位2人気で7勝を挙げているが、毎年のように穴っぽいところが3着内に突っ込んできている。2020年には16番人気のケイティブレイブが2着、2014年には同じく16番人気のコパノリッキーが勝利しており、3連系を狙うのあれば2桁人気でも注意が必要。

また、ダート重賞といえば高齢馬が永く活躍するイメージがあるが、フェブラリーSの過去10年に限っていえば4歳馬が【4-1-1-19】、5歳馬が【4-4-4-24】と若い馬の活躍が目立つ。

「ダートといえど東京のマイル」ということである程度瞬発力も必要になってくるということだろう。今年は人気の中心に4、5歳馬が数頭おり、これらの馬にとっては追い風のデータと言える。

乾燥で時計がかかる馬場、速いペースで脚を溜められる差し馬・追い込み馬が穴か

先週の東京ダートは週中の雨の影響で脚抜きの良い馬場になっており、非常に速い時計が出ていた。日曜の10Rは追い込み馬が勝利したが、それ以外のレースではある程度前にいる馬でないと好走できず、追い込み馬には厳しい馬場状態だった。

今週は一変し、週中・週末ともに雨は降らない予報が出ているので、この寒い時期特有の乾燥した馬場になりそう。時計がかかりやすい馬場になれば、より人気薄にも激走のチャンスは高まってくる。

レースが行われる東京ダート1600mは、2コーナーの奥の芝地点からスタートしてワンターンでゴールを目指すレイアウト。スタートから最初のカーブまでは約640mあり、その後4コーナーを回った後には国内のダートコース屈指の501.6mという長い直線に向かう。

平均的に速い流れになりやすいのでスピードは必須だが、上記にも述べたようにこの時期のダートは乾燥で時計がかかりやすいので、短距離タイプの押し切りは難しいレースだ。

今年は昨年、一昨年のこのレースを2連覇しているカフェファラオが不在で、レモンポップが人気を集めることが予想される。レモンポップ自身ある程度好位につけるタイプなので、マークされて序盤から激しい流れになることを予想すると、今年も例年通りペースは速いと見る。

速い流れでもしっかり追走できて、脚が貯まるような差し馬・追い込み馬は展開も味方できるので、穴ならここからか。

G1 フェブラリーステークスの予想

◎④ドライスタウト

ドライスタウト
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本命は4歳馬のドライスタウト。前走はL競走すばるSで2着。最後の直線では勝ち馬に外から被せられ、追い出しが遅れた影響もあってのもので、最後まで脚色は勝ち馬より優勢だった。

その勝ち馬バトルクライはその後GⅢの根岸Sで1着のレモンポップと0.2秒差の3着と好走。その比較からもここでは能力の引けはとらないと見ている。

マイルのレースは2歳時の川崎での全日本2歳優駿で勝利して以来なものの、左回りの実績は豊富で、東京でも1400m戦ながら2戦2勝。

主戦の戸崎騎手は4歳になった今ならマイルのほうが良さそうというコメントを残しており、前走の最後まで衰えない脚色、1400mの速い流れを難なく追走できていた点を見る限り距離は問題ないだろう。

調教でも連日の併せ馬で相手を突き放す動きで好調をキープしており、陣営の勝負気配も感じられる。ダート界の新たな主役に一気に躍り出る一頭になりそうだ。

◯⑮レッドルゼル

対抗にはレッドルゼルを挙げる。前走のJBCスプリントでは4着に終わったが、前残りの展開の中で、後方から大外を回って最後までジワジワと脚を伸ばし続けてのものなので能力はあることは示した。

2走前には大井のGⅡ東京杯競走で斤量58kgを背負ってテイエムサウスダンに完勝しており斤量負けの心配もなし。1

600m戦では昨年のフェブラリーSで6着、一昨年のフェブラリーSで4着と、1200m戦の安定感に比べるとイマイチな成績に映るものの、今年は例年よりレースレベルが下がりそうなメンバー構成で、かつ最近のレースのスタートを見ていると短距離よりマイルのほうが展開が合う可能性もある。

調教の動きも完歩の大きい力強い走りで状態は良さそう。

15番枠という外目の枠も良く、騎手も信頼できる川田騎手なのでアタマまであってもおかしくない。

レモンポップ

3番手には1番人気に推されるであろうレモンポップ。前走はGⅢ根岸Sで5番手から競馬を進め、ギルテッドミラーを抑えての勝利。

ただ、外枠からすんなりと好位をとれ、砂もそれほど被ることなく終始スムーズに競馬を進めてのものなので今回想定される人気ほどの評価は禁物という印象。

ベストの距離は1400mというイメージが強く、参戦決定がギリギリになった影響で、主戦の戸崎騎手が乗れず、初騎乗の坂井瑠星騎手が乗るという点もプラスではないだろう。

初重賞挑戦だった2走前のGⅢ武蔵野Sでは、あっさりと重賞の壁を突破して2着と好走したが、最後に差されたのを見るとGⅠの1600mはやはり少し長い印象。

とはいえ、能力は間違いなく高く、安定した先行脚質なので馬券から外すのも怖い。3連系の抑えとして買い目には入れておきたい。

☆⑪ソリストサンダー

4番手には8歳馬のソリストサンダー。前走の南部杯マイルチャンピオンシップでは7着と敗れたものの、状態が今ひとつだった点に加え、レース中にアクシデントもあったようで度外視できる内容だった。

左回りのマイルでは2走前のかしわ記念2着、一昨年のGⅢ武蔵野S1着をはじめ重賞レベルでも好成績を残している得意な舞台。昨年のフェブラリーSでは3着のソダシとクビ差の4着で、前に行った馬が止まらない展開だったことを思えば、位置取りさえよければもっとやれても良い走りだった。

レッドルゼルのところでも述べた通り、例年より今年のメンバーはレベルが落ちる印象なので展開次第で複勝圏内は十分可能。あまり人気にもならないタイプなので抑えて損はなし。紐として馬券には加えたい。


その他、昨年の帝王賞勝ち馬⑥メイショウハリオ、調教抜群で脚質も魅力な⑨ショウナンナデシコ、昨年のフェブラリーS2着馬の⑩テイエムサウスダン、展開次第で前残りもありそうな⑭ヘリオスを加えた合計8頭で馬券を組み合わせていきたい。

G1 フェブラリーステークスの勝負買い目はこれだ

単勝…④ドライスタウト<1点>
馬連…④ドライスタウト→⑦⑮<2点>
馬単…④ドライスタウト→⑦⑮<2点>
3連複1頭軸流し…④→⑥⑦⑨⑩⑪⑭⑮<21点>

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