【G2 毎日王冠2023】東京競馬場過去データの傾向から予想

G2 毎日王冠

好メンバーが揃った今年の毎日王冠

これから行われる秋のG1の重要なステップレースである毎日王冠。今年は頭数自体はそこまで多くはないが、ハイレベルなメンバーが揃った。

上半期にG1を2勝したソングラインや、一時は不調だったがここ2戦は好成績を挙げているシュネルマイスター。さらには、素質馬ジャスティンカフェ、エルトンバローズエエヤンといった3歳勢も参戦する。

天皇賞秋やマイルチャンピオンシップ、さらにはBCマイルまで睨む馬もいたりと、白熱したレースになるだろう。

1番人気が5連勝中

2018年にアエロリットが1番人気で勝利してから、1番人気が5年連続勝利を挙げている。もともと毎日王冠は1番人気の成績が非常にいいレースとして知られている。

過去10年の1番人気の成績は【7・0・0・3】と10年間で7勝も挙げているのだ。これを過去30年にまで広げてみても【15・2・1・12】と2年に一度は勝利を収めている。

逆にあまり成績が良くないのが2番人気だ。過去10年で【0・2・0・8】と2頭しか馬券に絡めていない。今年はソングラインとシュネルマイスターが人気を分け合う形になるだろう。2頭の状態だけでなく、人気順に関してもチェックが必要だ。

シュネルマイスター
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戸崎以外の関東ジョッキーは不振

騎手別成績を見てみると、関東所属ジョッキーの成績が悪いことが伺える。過去10年で関東所属ジョッキーはわずか2勝しか挙げられていない。関東で行われるレースだからこそ、この2勝というのは物足りなさを感じてしまう。

人気であるソングラインに騎乗する戸崎は関東所属。このデータを見ると買いづらさを感じてしまうかもしれないが、関東所属ジョッキーの2勝は共に戸崎が挙げたもの。

10年で2勝しているということを考えると、関東所属騎手であるものの戸崎は買える騎手だといえるだろう。

前走安田記念組が中心

前走別の成績を見てみると、中心は安田記念組だ。過去10年で安田記念組は【3・3・2・15】と3着内率は35%を超える。

今年の人気の中心であるソングラインとシュネルマイスターは共に安田記念から参戦。過去のデータを照らし合わせると、信頼度が高い2頭だといえるだろう。

他にはエプソムCから参戦する馬の成績もいい。過去10年で【2・2・2・6】と頭数は少ないが半数が馬券に絡んでいる。今年は、ジャスティンカフェが唯一エプソムCから参戦。素質馬ということもあり、この馬に関しても切ることはできないだろう。

G2 毎日王冠の勝負買い目はこれだ

【買い目】
三連単1頭軸マルチ相手5頭


①シュネルマイスター

相手
②エエヤン
⑦ウインカーネリアン
⑧ジャスティンカフェ
⑩ソングライン
⑪フェーングロッテン

各100円 合計6,000円

【三連複鉄板予想】
①シュネルマイスター
⑥エルトンバローズ
⑧ジャスティンカフェ
⑩ソングライン
⑪フェーングロッテン

三連複5頭ボックス10点

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