【天皇賞(春)G1】2023特集！無料予想買い目

【G1天皇賞(春)2023】3年ぶりに京都競馬場で開催される天皇賞春

京都競馬場の改修で、ここ2年は阪神競馬場開催だった天皇賞春。ようやく京都競馬場に天皇賞春が帰ってくる。

今年登録しているメンバーを見ると、人気の中心は去年の勝ち馬タイトルホルダーで間違いない。凱旋門賞11着、有馬記念9着と大敗が続いていたが、前走の日経賞で2着に1秒以上の差をつける大勝を飾り、強さ健在をアピールした。

これに続くのがアスクビクターモアやジャスティンパレス、ボルドグフーシュといった4歳勢。さらに、サウジアラビアで強さを示したシルヴァーソニックなど、例年に比べて楽しみなメンバーが揃っている印象を受ける。

過去10年の天皇賞春の勝ち馬を見てみると、ずらーっと菊花賞馬が並んでいる。キタサンブラックやフィエールマン、ワールドプレミア、去年の勝ち馬タイトルホルダーも菊花賞馬だ。

過去10年で菊花賞馬が7勝も挙げている。ここ最近では4年連続で菊花賞馬が勝つなど、やはり菊花賞馬は逆らえない存在だといえるだろう。

今年登録しているメンバーの中では、タイトルホルダーとアスクビクターモアが菊花賞馬。このスタミナ自慢の2頭は、他の馬よりも信頼度は高いと考えられる。

このレースの前走別の成績を見てみると、日経賞組と阪神大賞典組が好成績を残している。逆に、ダイヤモンドSから天皇賞春に参戦する馬の成績は奮わない。

・日経賞【4・2・3・43】
・阪神大賞典【2・4・4・47】
・ダイヤモンドS【0・1・1・16】

今回人気の中心になるタイトルホルダーは日経賞からの参戦。ジャスティンパレスやボルドグフーシュは阪神大賞典からの参戦。人気上位組は前走別のデータを見ると、どの馬も切れない存在だといえる。

騎手別成績を見てみると、天皇賞春と相性がいいのは武豊。京都競馬場は自分の庭だと自負するくらい、京都競馬場で好成績を残している武豊は、これまで天皇賞春を8度も制している。

今年はダイヤモンドS2着から参戦のヒュミドールに騎乗。上位陣との力の差は大きいが、名手にエスコートされ馬券内という展開もあるかもしれない。

逆にこのレースとの相性が最悪なのが川田将雅だ。2022年に143勝を挙げリーディングジョッキーに輝くなど、現役最強ジョッキーと言っても過言ではない川田将雅。

しかし、天皇賞春ではいい成績を残せていない。過去15回騎乗しており【0・0・0・15】と、一度も馬券に絡んだことがないのだ。追い打ちをかけるように、去年はスタート直後に落馬という結果に。とにかくこのレースとの相性が最悪なのである。

今年は有馬記念で2着と好走を見せたボルドグフーシュに騎乗。人気を集めそうな馬だが、鞍上のことを考慮すると少しばかり疑ってかかったほうがいいかもしれない。

【買い目】
三連単1頭軸マルチ相手5頭

軸
③タイトルホルダー

相手
①ジャスティンパレス
⑥アスクビクターモア
⑦ディープボンド
⑨ヒュミドール
⑯シルヴァーソニック

各100円　合計6,000円