とにかく荒れるハンデ重賞のマーメイドS
過去10年で三連単の配当が10万円を超えなかったのが一度しかないマーメイドS。2年連続10番人気の馬が勝つなど、荒れるレースとして知られている。
今年は、同日に開催されるユニコーンSにリーディング上位のジョッキーが集まったことで、マーメイドSには若手のジョッキーが多くなっている。
若手ジョッキーが多いということで、今年も例年のように荒れることが予想される。
人気で取捨選択をするのはNGなレース
人気馬がなかなか結果を出せていないマーメイドS。下位人気の馬の一発があるレースでもある。
過去10年の人気別成績は以下の通りだ。
・1番人気【1・1・2・6】
・2番人気【0・2・1・7】
・3番人気【1・0・1・8】
・4番人気【0・1・1・8】
・5番人気【0・1・2・7】
・6～9番人気【5・2・2・31】
・10番人気以下【3・3・1・52】
これを見てわかる通り、6番人気以降の馬でも十分馬券に絡むことができる。むしろ、勝率だけを見ると、6～9番人気が12.5％と最も高い数字を残している。
過去10年で勝ち馬10頭中8頭が6番人気以下となっている。ここまで上位人気の馬が勝てないレースも珍しいだろう。
このレースを予想するときは、人気で取捨選択をするのはおすすめできない。
3～5枠の成績が良くない
ハンデ戦となって今年で18回目を迎えるマーメイドS。過去17回の枠順別成績を見てみると、真ん中辺りの枠に入った馬の成績が良くない。
・1枠【3・1・3・17】
・2枠【2・2・2・19】
・3枠【1・1・2・26】
・4枠【1・3・3・24】
・5枠【1・2・2・29】
・6枠【3・2・1・28】
・7枠【3・4・2・25】
・8枠【3・2・2・27】
1,2枠、6～8枠はこれまで3勝を挙げているにも関わらず、3～5枠は過去17年で1勝しか挙げられていない。中途半端に真ん中辺りの枠に入るよりも、内か外かはっきり別れたほうが狙いやすいといえるだろう。
前走福島牝馬S組は成績が奮わない
福島牝馬Sからの参戦が多いマーメイドS。しかし、その成績はあまり良くない。
ハンデ戦となってからの17回の成績を見てみると、前走福島牝馬S組は【0・2・1・28】と、30頭以上が参戦して3頭しか馬券に絡んでいないのだ。
今年は、福島牝馬S2着のビッグリボンを含めた3頭が参戦する。過去のデータを見ると、あまり信頼が置けない馬だといえる。
G3 マーメイドSの勝負買い目はこれだ
【買い目】
三連単マルチ1頭軸相手5頭
軸
⑬ゴールドエクリプス
相手
①シンシアウィッシュ
⑧ウインマイティー
⑩ハギノメーテル
⑪ビジン
⑫サンカルパ
各100円 合計6,000円
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