【G1】有馬記念2022無料予想 中山競馬場

【有馬記念2022】強烈な末脚が武器の遅咲きGⅠ馬が「運と勢い」味方にグランプリ制覇へ

今週末は一年を締めくくる年末の大一番「有馬記念(GⅠ/芝2500m)」が中山競馬場で行われる。GⅠ馬7頭という今年のGⅠでもトップレベルの好メンバーが集まった。

このレースは過去10年で1番人気が【6-1-1-2】と非常に強いレースとして知られている。また、年齢別では3歳馬が【4-2-2-16】で勝利数・勝率ともに全世代で1番の好成績。

3歳も終盤を迎えた12月という時期に古馬と比較して2kgの斤量差があることが如何に大きいかを表している。今年は1番人気に予想されるのが3歳馬イクイノックス。データ的には強い追い風といえるだろう。

枠順としては8枠が【0-0-1-19】と苦戦している。とはいえ極端に内枠が良いという訳でもない(1枠は【1-1-1-16】)。

開催が進んで馬場もやや傷んできており、小回りで直線の短いコースなので、進路が確保しやすく、かつロスなく競馬できる真ん中あたりの枠が競馬しやすく、展開にも恵まれやすそうだ。

多少の雨もまだまだ馬場状態は良好「内を抜け出せるキレ」必須

今週で中山開催は4週目となり、Aコースも同じく4週目となる。先週の土曜日は比較的速い時計が出ていたが、土曜の夜から雨が降った影響で、馬場が悪化して時計のかかる馬場に。極端に内が良い訳ではないが、どちらかといえば内のほうが良いという結果が多かった。

今週も週中の木曜日に降雨があり、気温も低いので完全に乾くかどうかは微妙なところではあるが、開催を通して比較的馬場状態は良さそうなので、いわゆる「外差し馬場」というよりは、距離ロスなく上手く内を立ち回れるタイプのほうが好走できる馬場になると見ている。

中山芝2500mは、外回りの3コーナー付近からスタートして、内回りを約1周半するようなイメージのコース。スタンド前の急坂を2度超える必要があり、道中も起伏の激しいレイアウトとなっている。6つのコーナーがあり最後の直線も短いので、外を回し続けると距離ロス、終始内にいると詰まるリスクがある。

長距離戦だけにスタミナの下地は当然求められるが、今年は極端にペースが速くなりそうなメンバー構成でもないので、隊列は縦長というよりは団子に近い可能性が高い。

これら複合的な要素を踏まえると、スタミナに特化したタイプというよりは、タフな馬場もこなせるパワーを持ちあわせ、狭い進路も一瞬のキレで抜け出してこれるような瞬発力も持ったタイプが良いだろう。

G1 有馬記念の予想

◎⑥ヴェラアズール

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前走は芝転向6戦目にしてGⅠジャンパンカップを勝利。最後の直線では内に閉じ込められた影響で、なかなか進路を確保できなかったものの、スペースが空いた瞬間に凄まじいキレ味で一気に抜け出し、最後の最後までどの馬よりも優勢な脚色のままゴールした。

芝転向後すべてのレースで上がり最速を記録しており、2走前はGⅡ京都大賞典で後方から直線大外を回し2着のボッケリーニに0.4秒差をつけて快勝している。

時計の出やすい馬場でスローの上がり勝負だったとはいえ、稍重の阪神2400mで上がり3F33.2の驚異的な脚は圧巻だった。外から豪快に差すことも、内で脚をためて一瞬のキレで抜け出すこともできるので、トリッキーな中山芝2500mでも確実に素晴らしい末脚を披露してくれるだろう。

ジャパンカップで激走した後のレースにはなるが、調教の動きは悪くなく、疲れもなさそうなので前走と同程度の状態で出走できそう。

展開的にもスローペースが見込まれるのでジャパンカップ同様、内で脚を貯められる3枠6番は好枠で、かつ有馬記念は過去10年で3枠は好成績を残している枠(3枠は【2-3-0-15】)。運も味方につけ、好調な勢いそのままグランプリを制覇する可能性は十分。本命視する。

◯⑨イクイノックス

前走は昨年のエフフォーリアに続き、3歳での天皇賞・秋制覇を達成した。今回一番人気が予想される3歳馬で、データ的な追い風は冒頭でも述べた通り。古馬に比べ2kgの斤量差は非常に大きなアドバンテージになるだろう。

前走はパンサラッサがハイペースで逃げたが、2番手以降は実質スローペース。道中は10番手から追走し、ラスト3F32.7という鋭い末脚で差し切って勝利した。

2400mのダービーでも勝ち馬ドウデュースとタイム差なしの2着なので、今回の古馬との斤量差も考えれば距離も持ちそうな印象で、中山コースという点でも5ヶ月ぶりの実戦だった皐月賞で2着と好走している。

陣営も状態の良さをアピールしており、枠順も9番枠と競馬しやすそうな真ん中あたり。複勝圏内は非常に硬そうな1頭なので対抗評価。

▲⑬タイトルホルダー

前走は凱旋門賞に挑戦し11着と敗れての帰国初戦となる。今年の国内GⅠでは、宝塚記念、天皇賞・春、ともにタフな競馬を非常に強い勝ち方で勝利しており、国内長距離戦線では間違いなくトップクラスの能力の持ち主。

今回は13番枠と少し外目の枠になったものの、天皇賞・春では16番枠から勝利しているし、有馬記念と同舞台のGⅡ日経賞でも11番枠で勝利しているので、それほど気にする必要もなさそう。

今回は必ず逃げたいというような馬もおらず、逃げの競馬でパフォーマンスの上がるタイトルホルダーには展開的にも向く可能性が高そうだ。

本命、対抗の2頭に比べればキレ負けする面もありそうなので単穴評価に留めたが、陣営も調子の良さをアピールしており、こちらも好走する確率は非常に高そうな1頭。

☆⑩ジャスティンパレス

前走は菊花賞で3着。4コーナーで少し減速するようなロスがあったが、再度加速して3着と好走した。

2走前のGⅡ神戸新聞杯では、4番手から競馬を進め最後は2着馬以下を突き放す強い勝ち方だったので、距離的にも前走の3000mよりは少し短縮される今回のほうが合うだろう。

有馬記念にも出走するボルドグフーシュに菊花賞では最後差されたという点や、枠順も若干外目の10番枠に入ったことから多少人気も落ちそうなので配当妙味という点でも面白い。

3歳馬なので古馬との斤量差2kgは大きいし、中山では2歳時にホープフルSで2着と好走しており苦手というイメージもない。先行粘りきりで波乱演出の可能性も十分ありそうなので穴評価として。


その他、前走菊花賞2着の③ボルドグフーシュ、前走エリザベス女王杯の勝ち馬⑤ジェラルディーナ、大外枠で人気も落ちそうな昨年の有馬記念2着馬⑯ディープボンドの合計7頭で馬券を組み合わせていきたい。

G1 有馬記念の勝負買い目はこれだ

単勝…⑥ヴェラアズール<1点>
馬単…⑥ヴェラアズール→⑨⑬<2点>
3連単フォーメーション…⑥→⑨⑬→③⑤⑨⑩⑬⑯、⑥→③⑤⑨⑩⑬⑯→⑨⑬<20点>

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