約6500万円横領の罪に問われた警備会社の元社員 懲役5年の実刑判決 名古屋地裁|メーテレ

引用元:メーテレ

 今回のニュースは競馬で稼ぐ目的で顧客の金およそ6500万円を横領した罪に問われた大手警備会社ALSOKの元社員の男に下された実刑判決についてとなります。

 この事件は2021年1月に資金管理の現場責任者として勤務していた35歳の被告が勤務していた名古屋市西区の支社で顧客の金6500万円を横領した罪で逮捕されており、今回はその判決が出ました。

 26日の判決で名古屋地裁は「自らの借金を競馬で儲けて返すことを思いつき、2年以上にわたり、持ち出した現金をつぎ込むなど、自分本位の動機に酌量の余地はない」「会社の信頼を失墜しかねない悪質な犯行」などとする一方、「社会復帰後に返したいという意思を示している」などとして、7年の求刑に対して、懲役5年の実刑判決を言い渡しました。

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 名古屋地裁が下した判決は求刑7年に対して懲役5年というものでした。「動機に酌量の余地はない」としながらも、社会復帰後に返金したいという意思を尊重しやや軽めの判決となりました。

 とはいえ、5年の懲役が終われば被告は40歳。そこから社会復帰して6500万円を返すのは非常に難しいとは思いますが…

引用元:https://www.nagoyatv.com/news/?id=013153

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