【G3 函館2歳ステークス2023】函館競馬場過去データの傾向から予想

G3 函館2歳ステークス

ついに2歳重賞がスタート

2歳戦が始まって約1ヶ月が経過。ついに函館2歳Sから2歳重賞が始まる。今年の函館2歳Sには、世代初の重賞制覇を狙う15頭が登録した。

今年の注目馬は新馬戦で1倍台の支持に応えたバスターコールだろう。ルメール騎乗ということで、人気を集めるのは間違いない。

バスターコール
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他にも、新馬戦で2着に0.7秒差を付けて勝利したナスティウェザーなど、注目の2歳馬たちが世代初の重賞制覇をかけてしのぎを削る。

1番人気馬は苦戦が続いている

函館2歳Sの人気別の成績を見てみると、ここ数年、1番人気の馬がなかなか結果を出せていない。過去10年の1番人気の成績は【3・1・0・6】とまずまずの成績を収めているが、過去5年に限定すると【0・0・0・5】と5頭全てが馬券外に沈んでいる。

この傾向を鑑みると、1番人気の馬は買いづらいといえるだろう。

人気別の成績を見ると、狙いたいのが4番人気の馬だ。過去10年で【3・1・1・5】と1番人気の馬よりも好成績を残している。4番人気の馬は単勝回収率225%、複勝回収率142%、去年は4番人気でこのレースを迎えたブトンドールが勝利していることを考えると、頭でも狙ってもいいだろう。配当の旨味もあるので、当日は4番人気馬に注目したい。

ノーザンファーム生産馬の信頼度は低い

例年2歳戦で強さを発揮しているノーザンファーム生産馬。しかし、この函館2歳Sに限定すると、なかなかいい結果を残せていない。

過去10年でノーザンファーム生産馬の成績は、【1・2・1・12】と他の2歳重賞と違い、いい結果を残せていない。

人気を集めるであろうバスターコールは、ノーザンファーム生産馬。このデータだけを見ると、多少買いづらさを感じる一頭だといえる。

外枠の馬を狙うのがセオリー

6月上旬から始まった函館開催もついに最終週を迎える。最終週のレースということもあり、外枠の馬が好成績を残している。

過去20年の函館2歳Sの枠順成績は以下の通りだ。

・1枠【3・2・1・25】
・2枠【0・0・6・27】
・3枠【2・5・3・24】
・4枠【0・2・2・33】
・5枠【2・1・1・31】
・6枠【5・4・1・29】
・7枠【5・3・2・29】
・8枠【3・3・4・30】

枠順別成績を見てみると、外枠の馬が好成績を残している。2枠については、20年間で一度も連対なし。2枠に入った馬はそれだけで割引する必要がありそうだ。

内を通る馬よりも、外を走れる馬を狙うのが、このレースのセオリーだといえるだろう。

G3 プロキオンSの勝負買い目はこれだ

【買い目】
三連単1頭軸マルチ相手5頭


⑭ルージュレベッカ

相手
⑥バスターコール
⑨ナナオ
⑩アガシ
⑬ベルパッション
⑮ゼルトザーム

各100円 合計6,000円

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