リバティアイランドの牝馬三冠達成に期待がかかる今年の秋華賞
今年の秋華賞の注目はなんといっても「史上7頭目の牝馬三冠が出るかどうか？」という部分だろう。
去年のスターズオンアースは惜しくも3着で偉業達成はならなかったからこそ、リバティアイランドにかかる期待は大きくなる。
他の馬に目を向けてみると、両トライアルを制したマスクトディーヴァやモリアーナ、オークス2着のハーパーなど、順当なメンバーが揃った。夏に古馬相手に重賞制覇を果たしたドゥーラなども参戦し、リバティアイランドにとっては決して楽なメンバーではない。
3番人気馬が好成績を残している
人気別成績を見てみると、3番人気の馬が好成績を残している。過去10年の上位人気馬の成績は以下の通りだ。
・1番人気【3・1・1・5】
・2番人気【0・4・0・6】
・3番人気【5・0・2・3】
・4番人気【2・2・1・5】
3番人気はここ10年で5勝を挙げ、7頭が馬券に絡んでいる。逆に物足りないのが2番人気馬だ。10年で2着が4回だけというのは、ちょっとだらしない成績だといえるだろう。
今年の秋華賞の1番人気はリバティアイランドで間違いない。それ以降の人気というのは読むのが難しいが、直前まで人気をチェックして3番人気の馬を是非狙ってみてほしい。
二冠馬の成績もチェック
3歳牝馬路線が整備され、秋華賞が開催されてからこれまで7頭の二冠馬が偉業達成にチャレンジしてきた。桜花賞、オークスを勝った二冠馬の秋華賞の成績は以下の通り。
・03年 1着スティルインラブ
・09年 3着ブエナビスタ
・10年 1着アパパネ
・12年 1着ジェンティルドンナ
・18年 1着アーモンドアイ
・20年 1着デアリングタクト
・22年 3着スターズオンアース
7頭の二冠馬が三冠にチャレンジして、そのうち2頭が負けている。ただし、この成績を見ると二冠馬は100％馬券には絡んでいる。勝つかどうかは置いといて、リバティアイランドが馬券に絡む確率というのは、限りなく高いと考えられる。
不安なのが川田騎手×中内田厩舎コンビ
リバティアイランドに騎乗する川田騎手と中内田厩舎というのは、これまで多くの結果を出してきたコンビだ。しかし、秋華賞に限っていえば、このコンビは人気を裏切ってきた。
1番人気で挑んだダノンファンタジーは8着、2番人気で挑んだリアアメリアは13着と、どちらも大敗を喫しているのだ。
三冠を目指すリバティアイランドにとっては、少しばかり後味の悪いデータとなっている。しかし、データ面でのリバティアイランドの唯一の不安材料はこの部分だけと言っても過言ではない。
G1 秋華賞の勝負買い目はこれだ
【買い目】
三連単1頭軸マルチ相手5頭
軸
⑥リバティアイランド
相手
②ハーパー
④コナコースト
⑤ドゥーラ
⑧モリアーナ
⑬ラヴェル
【3連複鉄板予想】
②ハーパー
④コナコースト
⑤ドゥーラ
⑥リバティアイランド
⑦マスクトディーヴァ
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